2011年07月19日
手間
静岡市清水区の現場。2階のリビング、3階の寝室の下地処理を行なってきました。プラスターボード下地の目地部分にファイバーテープを貼り下、中、上パテを行い、ビスも2回パテ打ちします。パテ打ちしたところを180番のペーパーで不陸を調整し、掃除をします。サッシの木枠、ドアの枠、クロスの取り合いに紙テープでマスキング、マスキングテープは、ペイントエース、KABUKI、3Mを用途によって使い分けます。また、マスキング部分や入隅のボード張り合わせが上手くない箇所はカッターで線を出します。このマスキングにコーキングをし、乾く間に塗らない場所の養生を行います。今は色つきの物があるので、上塗りの色に合わせて緑、青にて、コーキングを打ちます。養生は、ゴミになってしまうビニールのマスカーでなく、新聞紙で行います。その後は、下塗りシーラーを塗ります。この下塗りの白が上塗りの上に残ってしまうと見切りが出ないので、マスキングした所すべて下塗りはコーキング部分で見切りをして滲ませないようにします。この時点ではマスキングのテープには塗料が付いていません。中、上塗りよりも気を使い塗っていきます。
2011年06月14日
塗り替え。
藤枝市の住宅塗り替え現場。
水洗いの後、破風板 見切り 戸袋 雨戸 庇等の鉄部 錆び止め。
錆び止め塗料はエポキシ系を使用します。
よく使用されるシアナミド 鉛丹系の錆び止めは、
旧塗膜があったり、 亜鉛の下地の場合、
食い付きが良くなく何年後かに剥がれの原因になります。
また戸袋雨戸はマジクロンなどの粗いものでケレンをすると、
塗装後もうっすら傷が見える事があるので、
耐水の180番のペーパーを軽く擦ってからケレンをします。
まだ梅雨時なのにかなり気温が高く、
汗っかきな私達は長袖が我慢出来ず
半袖にて作業。
夏になったらどんな格好で仕事するのでしょう。。。
2011年06月12日
田中優さん。
昨日はチャールストンにて、
田中優さん、掛井一徳さんのお話を聞かせて貰いました。
ここではいつもメディア、新聞、テレビ等々の一般的に
信用、信頼されているとされているコトとは、
違う目線で物事を見れます。
いろんなからくりが日本にはあるんだといつも考えてしまいます。
本質的で単純明快な答えがあるのに
その方向に向いていかないという現実。
利権、利害が絡んでいるコト、
いろんなことをコントロールできるという
日本の現実。
50年後の日本の事を想像して、今出来ることは、
という田中優さんの言葉をしっかり受け止め、
これらを活かして、
自分で出来る事をしていかなければと思いました。