2011年05月04日
朝日稲荷神社
長い手作りの階段を15分ぐらい登った所にある朝日稲荷神社。
今回は塚本建築工業さん施工の耐震改修工事。
施工時には、裏から車で行ける事が判明。。。
耐震装置を設置した外部の木部の塗装。
既存の色に合わせて紅い部分はガードラックの赤色。
黒い部分はキシラデコールのブラックで二回塗り。
外部の木部なので浸透系の塗料を使用します。
色合わせに油性の塗料やニスを塗ってある場合がありますが、
外部の木部だと伸縮に対応出来ないんで後で剥がれてきます。
数年後古くなってきたら色が濃くなっても良ければまた同じ様に。
元の様にしたいのなら あく洗いした後、
浸透系の塗料を塗っていけば永い間木を保護してくれます。
自然のモノは、ちゃんと世話をしていけば応えてくれます。
2011年01月07日
蓮華寺池公園

昼間のポカポカ陽気で大勢の人で賑わっています
藤枝市の蓮華寺池公園。
ジョギング、ウォ-キング、遠足に釣りにアヒルのボート等々、
藤枝市民なら一度は訪れたことがある場所ではないでしょうか。
子供に一番人気のジャンボ滑り台の下に、トイレを施工しました、
塚本建築工業さん。
私共は、外部の軒天と内部の腰上の壁の塗装をしました。
目地部分にファイバーテープを貼り、パテ処理を行い、
見切り木部分はキシラデコールのピニーにて塗装。
見切り木部分にマスキングをし、ボードとの少しの隙間に
ボンドコークをして、一枚の板に見えるように塗装していきます。

この公園には、郷土博物館が併設されていて、
その横には軽便が展示されています。
小学生の時、夏休みの自由研究で軽便鉄道について調べたこと思い出しました。
その頃カメラ小僧でして、(暗室を作って白黒写真を現像してました。一枚一枚画像が浮かび上がる度感動してましたね)
SL、電車が好きでしたがネタがかぶりそうなので、
自転車で走り回り、知っている人を探しました。
(今ならネットで簡単に調べられますけど・・)
なんでも「途中人が多いと上れなくなり皆で協力しながら動かしたよ。」
なんて話しをしてくれる人がいました。
その頃の事を楽しく語ってもらい、
ほのぼのした気持ちになったのを思い出し、
伝えてもらう事、伝えていく事って大切だなぁと思いました。
2011年01月05日
始まります。

今日からカラーズデン始動です。
今年も今まで通り、
目の前にある仕事を大事に、今出来る目一杯の仕事を重ねていきたいと思っております。
まずは去年からの続きの八階建ての新築現場です。
足場が取れてきてるはずなので
仕上がりを楽しみに向かいます。
2010年06月06日
彫刻

今日は、塚本建築工業さんのお仕事で
焼津市にある教念寺さんの改修工事に来ています。
長くお世話になっていますが、
初めてこの存在に気付きました。
職人の手仕事が今でも見ることができ、
日本の職人って素晴らしい
って話しをしています。
職種は違いますが、
このような仕事を心がけていきたいと、思います。
2010年05月09日
建具色

賃貸マンションの建具。
木で作った建具ですが、オスモにて塗りつぶしに。
この色は、
リホープスタイルさんに、リクエストされた色ですが、
オスモを3色配合しているので
とても微妙ないい色合いになっています。
白い空間にこの建具が入ることにより、
ぐっと渋く、経年したかのような空間になっています。
出来合いの建具では、表現できない空間です。
色は、自由です。
普段も、色の組み合わせを考えてたり、
何かと関連付けしている時が楽しくて。
色んなストーリーを想像しています。
2010年05月08日
タイ バンコク

建築の勉強で、バンコクへ。
主な工法は基礎、床、柱をモルタルにて打っていますが、
壁の部分はブロックを積み左官でしごきペイント仕上げ。
しかもペイントは、玉吹きとかマスチックとかスタッコという
テクチャ-をつけるわけでもなく、ローラーにてゴロゴロしています。
ただ、色の使い方がいいのと、左官のいい意味いい加減な仕上がりで、
とても好きな仕上がりになっています。
ただこの工法、(低層の物件でも)
時間と労力が掛かるという事で減ってきてしまうということでしたが、
人の手で造られているモノの方が断然味わいがあり
作り手の意思も表現できるのではないかな
と、この地でよりいっそう強く感じました。
(便利になるというより、職人の手が無くなっていくのがみえるので辛いです)
できるならタイでは、
今までどうりの建築現場であってほしいなと、思います。
2010年04月12日
見学会のお知らせ

お世話になっています、
(有)塚本建築工業さんの住宅完成見学会が、
4月17(土)、18日 (日)にあります。
創業 1946年で、
住宅新築、増改築工事、
介護バリアフリーリフォーム、耐震診断、補強工事
等を、設計、施工している会社です。
木の良さを活かした住宅を建築されています。

最近は、内部の枠など塗装する機会が
減ってきていますが、
今回、玄関ホールの枠、腰板、式台、
リビングの枠を、塗装しました。
しかも、床色や、建具の色に配慮しながら、
リビング、腰板、式台、框等
場面、場面で調色し、違和感の無いように仕上げました。
塚本さんの、仕上がりに対するこだわりに
少しは貢献できたのではないかと思っています。
(有)塚本建築工業さんでは、大工工事で、
下請け職人を使わないので、
どのお宅に行っても高いレベルの仕事をされています。
今回の見学会は、藤枝市水守になります。
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=34.88142195525842&lon=138.27101713441166&z=18&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=34.88142195525842&hlon=138.27101713441166&layout=&ei=utf-8&p=
(有)塚本建築工業
静岡県藤枝市本町4-3-16
TEL 054-641-3716
FAX 054-641-3711
2009年08月16日
藤枝の宿
登録文化財でもある藤枝市にある潮生館。
市内からすぐの所にあるのですが、中に入ると時間が戻ったかのような感覚になります。
とても、趣のある空間です。
今回は、渡り廊下部分の羽目板、格子、床板等を、オスモ、キシラデコールで、塗装します。
古い部分も残しての施工なので、木部のあく洗いをして、塗料を調色して違和感無く仕上げます。
また、塗りましたという仕上がりではなく、今まであったかなような仕上がりになるよう、雰囲気を壊さないように心がけます。
2008年09月10日
百年住宅
9月7日の静岡新聞の記事になりますが、
築百年を超える木造建築が島田市にあるとの事。
明治中期に建てられた公会堂、
江戸・文久3年(1863年)に建てられた大橋邸。
家というものは、本来何年でも持つものなんですね。
ぜひ価値のあるこれら古民家を維持してもらいたいです。
また、記事の中には見学した方が、
「長く住んでも飽きないと思う。子育てにも良い環境では」
と、ありました。
家は長く住むところです。
居心地のよい空間を作れるように行動していきたいと思います。

久し振りに木部の塗装。腕の見せ所です。
築百年を超える木造建築が島田市にあるとの事。
明治中期に建てられた公会堂、
江戸・文久3年(1863年)に建てられた大橋邸。
家というものは、本来何年でも持つものなんですね。
ぜひ価値のあるこれら古民家を維持してもらいたいです。
また、記事の中には見学した方が、
「長く住んでも飽きないと思う。子育てにも良い環境では」
と、ありました。
家は長く住むところです。
居心地のよい空間を作れるように行動していきたいと思います。
久し振りに木部の塗装。腕の見せ所です。