2011年02月04日

玉露の里







藤枝市岡部にある玉露の里

バーズさんの依頼で入り口の売店、食堂部分の塗り替え工事。

きれいに造られた砂壁みたいなクロス下地に、

シーラー、ポーターズペイントのストーンペイントファイン塗り。

養生、枠木部の取り合いにコーキングをした後、




やっと塗り始め、ここまでくるのに時間がかかった




施工前




刷毛にて塗装中




施工後


出来上がってみると、不思議と今までこの色だったんじゃないかと思うほど、

溶け込んでる。ほんと不思議。











うちの事務所もおんなじ色使ってた。















  


Posted by kunihito at 23:59Comments(0)ポーターズペイント

2011年02月03日








刷毛とおんなじくらい、好きなコテ。

日本の建築文化でとても重要な左官。

美しい日本建築には欠かせない存在。

な、はずなのに。  どこに日本建築向かっているんだか。








リッチコッパーというアクリルの液体で反応するペイント。



無限の可能性のあるペイントなんで、いろんなパターンを想定してサンプル作り。

決められた塗り方じゃないことするのもいいんじゃないかなと。


まずやってみないと物事って分からないんと思うし、

あれこれ考えてるのも、貴重な時間。












  


Posted by kunihito at 22:29Comments(0)ポーターズペイント

2011年02月02日

川根







ここのところ
山間部での仕事が続いてるカラーズデン。

川根町の役場で塗り替え工事。

近くの中学校の先生してる同級生が、

今日はマイナス4℃まで気温が下がっただよ

って。

確かに寒くって、
10時ぐらいまで手先が痛くて上手く作業が出来なかった。


今回の現場は、
外壁をサンダーで目粗し、セメントフィーラー、弾性のベース、弾性のマスチック、トップ二回塗り。

この中で、
一番気を使うのがマスチックでの転がし。

良し悪しはここで決まってしまう。


ハチの巣のようなローラーでパターンを付けていくんだけど、

乾いてくるとパターンが立ってきちゃうんで、
ある程度速さが必要で、

戻って直すことができないから、
その時その時しっかり仕上げていかなくちゃぁいけない。



マスチックってつんつんしててイヤなんだよね~

なんて監督(この現場ではないのだけど)がいるけど、

それって失敗してるんだけどなあ。



あれ なんか違うね。

って監督が。


手で触っても痛くないのが最低限の正解。












やりにくい狭いとこでもおんなじように
しっかり仕上げないとね。





今月の下旬も山だよ。


















  


Posted by kunihito at 22:35Comments(0)塗装