2011年04月23日
出来る事。
本日、島田市のチャールストンにて行われた、
杉山秀夫さんが語るミャンマーの難民キャンプの子供たちに、
参加して頂いた皆様、有難う御座いました。
この話を聞くのも、私自身は三度目になりますが、
いつも深く考えさせられます。
杉山さんがいつも、
「何が出来るか。悩んでしまう。でも、ひとつひとつやっていくしかない」
と、言われます。
ここの環境が当たり前ではないのが解っているのに、
戻るところも他にいくところもない。
でも、そんな子供たちが、
いつか村に帰って勉強を教えたりして、村のためになりたい。
村が存在しているか分からないのに。
現状を理解していてこのような気持ちでいる子供たちが居るという事。
このお話の模様を、
チャールストンさんがユーストリーム
発信してくださいました。
ひとつ、ひとつ
出来る事を見つけていかなければと思います。
2011年04月22日
杉山秀夫さん
明日は、杉山秀夫さんのお話会が島田のチャールストンで行われます。
長年、タイの北部の地方で教育支援を主に行ってきた杉山さん。
その行動を傍で見ていたタイ人に
「ぜひスギヤマに見て貰いたいところがある。」
と、連れて行かれたのがミャンマーの難民キャンプ。
明日の当日参加も可能です。
ミャンマーでは、20年ぶりの総選挙と反政府のカレン族との紛争、
取材しようとした日本人記者の逮捕と釈放。
軟禁状態だったアウンサン・スーチーさんの釈放などのニュースが、流れました。
しかし、ミャンマー国内で何が行われているのかは、うかがい知ることは出来ません。
そんな中、杉山秀夫氏は数回に渡り、
タイ最北西部のメーホーンソーン県から国境を越えた標高1500~2000mの山の尾根にある、
難民キャンプの子供たちを支援する活動を行ってきました。
「そこで子供たちから聞いたことは、大変衝撃なものだった」
平和な日本からは想像ができないような、過酷な環境に置かれている子供たち。
「世界にはこういう人達もいるということを知ってほしい。何が出来るかではなくて、
まず、現状を知ることが大切だと思う。」 と、杉山氏。
写真やスライドを見ながら、子供たちの現状をお話します。
何か一考になれば、うれしいです。
日時:2011年4月23日(土) 15:30~17:00くらいまで
会費:500円+ドリンク代(500円) 中学生以下の方は、ドリンク代のみ 定員30名
場所:チャールストン
静岡県島田市東町833-2
Tel.Fax 0547-37-1213
☆杉山秀夫さん
1995 タイへ楽器などを贈呈する活動を始める。
1996 タイの北部、メーホーンソーン県を訪問。(楽器など贈呈)
1997 タイの中学生、高校生を対象に奨学金制度を開設。
(2010年現在、のべ336人に支給)
2000 タイ・山岳地方に住む貧困家庭の子供に奨学金支援や楽器贈呈などの活動をする
「SHIDA」を設立。
2006 「アジアの子供の絵画展」開催。
2008 「がんばれタイの子供たち展」開催。
2009 ミャンマーの難民キャンプ訪問。以後5回訪問。
ご予約、お問い合わせは、チャールストン(0547-37-1213)(木曜、第3水曜定休日)
または、カラーズデン (054-631-5856)まで
Posted by kunihito at
23:41
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